クリーニング店のフランチャイズ経営
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クリーニング店のフランチャイズ・代理店経営は、年を取ってもできる商売だ。
老後の仕事として、何かの商売を始めたい。
しかし何の取り柄もないし、何の技術もない。
そう言う場合にできる仕事として注目されているのが、実はクリーニング店のフランチャイズ経営だ。
クリーニング業というのは、技術と資格がなければ店を開くことができない仕事だ。
だから、今から資格を取ってクリーニング店なんか、、、と思うが、不足していて将来性もあるという。
というのも街のクリーニング店の経営者の約9割が50歳以上の高齢者で、跡継ぎがいない。
つまり街のクリーニング店は、減る傾向にある。
変わって登場したのが、クリーニングの代理店だ。
クリーニング業は、クリーニング師の資格がないとできないが、取り次ぎや代理店ならそう言う資格は必要ない。
クリーニング作業自体は、フランチャイズの本部がやってくれてそれをお店で取り次ぐだけという形態だ。
お店でお客さんから汚れ物を受け取って、それを本部からの巡回トラックに引き渡す。
クリーニングが終わった衣料を受け取って、お客様に連絡して取りに来てもらう。
近くにコンビニやスーパーなどがあれば、商売になる可能性が大きい。
お金を払っても誰かにやってもらいたい仕事
社会が高齢化するにつれて、お金を払っても外注したい仕事というのは増えている。
また専業主婦が減り、共働き家庭や独身女性やシングルマザーが増えるにつれて、洗濯もまとめてクリーニングに出したい人も増えている。
親の介護に疲れて、衣服の洗濯は誰かにやってもらいたい。
そう言うニーズもあるだろう。
なので最近は、普段着のクリーニングのニーズも増えてきた。
一週間分の汚れ物を、専用の大きなバッグに入れて、それを宅配便で送れば、洗って返してくれるというようなお手軽クリーニングのサービスも増えてきている。
そういう風に「お金を払っても他人に頼みたい事」の一つがクリーニングというわけだ。
もちろん、お店にどっかり座り込んだままじっとお客さんを待つ必要はない。
汚れ物を自宅に取りに行く、宅配クリーニング業というのもあるが汚れ物を取りに来て欲しいお客さんもいる。
また仕事前に洗濯物を預けて、仕事終わりの深夜に受け取りたいというニーズもある。
そういう多種多様なニーズがあるので、工夫をすれば十分商売になるハズだ。
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