AIU保険の損害保険
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さて年寄り向けの損害保険には、どんなモノがあるのか。
たとえば、AIU保険の「普通損害保険」では健康診断の必要がなく、簡単な告知のみで加入できる。
万一のケガに対する補償だけでなく、オプションで賠償事故に対する補償も付加できる。
これは1年契約で、状況に応じて毎年手軽に見直しができる。
契約の内容としては、
- 死亡保険1,000万円、
- 後遺障害保険30万円〜1,000万円、
- 入院保険金 日額6,000円。
- 手術保険 6万円・12万円・24万円。
- 通院保険 日額4,000円
オプションで、月100円弱ほど追加すれば、5千万円を限度とする個人賠償責任補償もつけられる。
ころばぬ先の傷害保険
アリコジャパンでは、年寄り向けの損害保険として「ころばぬさきの傷害保険」というのを提供している。
これは満55歳〜85歳しか加入できない、シニア傷害保険だ。
告知書の提出は不要で、申込書への記入・押印だけで申し込みできるが他のアリコの保険と重複する場合は、加入できないケースもある。
保険料は、月々2,000円、月々3,000円、月々4,000円の3つのコースがある。
保険内容は、ケガでの入院の場合、1泊2日から1入院60日の通算最高120日まで保障がある。
災害入院給付金も、通算最高120日まで支給される。
年寄りに多い骨折や関節脱臼、腱の断裂や火傷での治療も、治療一時金を受け取ることができる。
ただ、骨粗しょう症などの病的骨折はダメ。
またこの保険は掛け捨てタイプで、解約返戻金はない。
年齢不問の損害保険もある
アメリカンホームダイレクトの「ファミリー保障プラン」は交通事故傷害保険だけれど、年寄りでも加入できる。
保険料は月々3千円弱で、本人だけでなく同居の家族全員をも保障する。
- 入院保険金日額5,000円、
- 通院保険金日額2,500円、
- 手術保険金5・10・20万円、
- 死亡・後遺障害保険金額は最高1,000万円まで
- 賠償責任てん補限度額3,000万円
どちらかというと、共済保険タイプの保険やね。
あいおい損保の「ご家族全員あんしん保険」は、本人と配偶者または同居の親族、別居している未婚の子供も補償の対象になるという損害保険だ。
交通事故のケガ入院や通院は、1日目から保障。
30日以内の旅行中の事故、カメラやメガネまたはゴルフクラブなどの高価な品も補償。
海外旅行も全ての補償が受けられ、賠償責任は3,000万円から1億円までと、高額。
家族何人でも補償される割には掛け金が安い。
大家族向きかも知れないね。
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