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資格を取る

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老後の仕事をどうやって見つけるか。

 

再就職先をどうやって見つけるか。

 

これはなかなか難しいことである。

 

世の中は、若者の就職率が低いとか、収入が低いと言って騒いでいるが、身体が元気な若者は、体力のいるアルバイトでも食いつなぐこともできる。

 

新しい知識もドンドン取り入れるし、親を頼ることもできる人が多いだろう。

 

しかし年寄りというのは、そんな体力もないし、何より親に頼ると言うこともできない。

 

だから死ぬまで働いていたいと思っても、そうは問屋が卸さない。

 

実際に何か仕事ができなければ、どこも雇ってくれない。

 

となると、方法は二つ。

 

多くの企業で求められる「資格」を取っておくか、自分で商売を始めるか、ってことになる。

 


簿記2級、会計士、

多くの企業で求められるのが、会計関連の資格である。

 

小さな会社でも経営者には会計の知識は必要だし、会計がわかるとわからないでは大きな差が出る。

 

会計関係での最低限必要とされる知識・資格は、「日商簿記検定2級」というやつだ。

 

簿記2級というのは、中小企業レベルで必要な会計・簿記に関する知識を問う検定なので、「会計・簿記がわかる」というのを自分の売りにするなら、是非とも取っておきたい資格である。

 

ただし簿記検定は国家資格ではなく公的資格だから、何かの法律で必要とされている資格ではない。

 

しかし簿記2級を持っておれば、たいてい就職や転職が有利になると言う。

 

簿記検定以上の資格としては、公認会計士資格がある。

 

公認会計士資格というのは、税理士や行政書士の仕事もできるというかなりハイレベルの資格であり、会計事務所就職には役立つかも知れないが一般の企業に再就職するためには必要ないだろう。

 

老後や定年後に再就職するにしても自分で新たに商売を始めるにしても、とにかく簿記2級だけは取っておいて損はないだろうね。

 

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