書道教室・そろばん塾

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年寄り、年配者がやっている仕事として、子供や大人にモノを教える仕事がある。

 

たとえば「書道」の先生や「そろばん塾」の先生、詩吟や三味線の先生。

 

こういった先生は、どちらかというとおじいさんやおばあさんがやっている仕事というイメージがある。

 

だから、こういう方面の心得がある場合は、それを老後の仕事として検討しても良いかも知れない。

 

こういう商売の利点は、初期投資が小さくて済むことだ。

 

自宅に教室に使える部屋があれば場所を借りなくても良いし、文化教室用のレンタルスペースを利用する方法もある。

 

週に1回しか教室を開けなくても、隣町だとか隣の駅前まで活動範囲を広げれば、週3回くらいのペースで商売ができる。

 

広告費も、週1回だと案内広告を出しても赤字になるが、週3回あちこちで教室を開けば黒字化も可能になる。

 

ただ書道の経験があるくらいでは、なかなか教室運営は難しい。

 

大体まず、何らかの肩書きがないと、生徒が集まらない。

 

書道師範の資格くらいは必須だろう。

 

「書道教えます、山本太郎」という広告と「書道教えます、山本太郎 ●●流師範」では、第一印象から変わってくる。

 

なので老後に何かの教室を開くのであれば、それに関する資格を取っておいた方がよいだろう。

 


自分でもできることの棚卸しをする。

自分にできることが何かないか。

 

教室などでお金を稼ぐには、まず「自分にできることの棚卸し」をすればよいと言う。

 

我々年寄りが若者と比べて秀でているのは、経験の多さという事しかない。

 

若い人にできない仕事でないと、儲かる仕事というのは若い人に取られてしまうので、年寄りの方が有利な仕事や商売を選ばないと老後の収入源にはならない。

 

となるともう、経験を生かす仕事しかないわけである。

 

しかし、自分にはどんな経験があるのだろう?どの経験が、商売になるのだろう。

 

そう言うことを考えてみないと、商売にならない。

 

ラーメン屋さんが流行っているようだから自分も、、、飲食店が流行っているようだから自分も、、そういう甘い考えでは、ダメだろう。

 

こういう商売は、若い人にもできる仕事だから、年寄りが手を出しても成功の可能性は小さいだろう。

 

だから自分にできて、自分一人くらいの食い扶持を稼げるような商売をいかに見つけるかが問題になる。

 

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