年金保険のタイプと掛け金(2)有期年金
個人年金保険のもう一つのタイプは、有期年金だ。
これは積立期間と、年金支給期間があらかじめ決まっている年金で、
たとえば30才から30年間1万円ずつ積み立てると、
60才から69才の10年間にわたって、
毎年50万円弱の年金が受け取れる、と言うタイプだ。
期間が決まっているので、比較的保険料が安くて済むのはメリットだが、
問題は69才を過ぎても10年や15年は
暮らしていかないといけない可能性が高いという事だ。
期間終了後はどうするのか、ある程度、めどが付いていないと困るね。
公的年金(国民年金や厚生年金)を受け取るまでの
橋渡し的に使うのであれば良いのだが。
また被保険者が、年金を受け取っている途中で亡くなると、
その後の年金は支給されないプランだから、遺族も困る。
一方保険期間付有期年金というのは、
この有期年金に死亡一時金などを付加したものになる。
たとえば60になるまでに被保険者が亡くなった場合、
それまで積み立てたお金が一時金として戻ってくるというような
タイプの年金保険で、最近はこのタイプが多い。
また保険料を受け取っている間に被保険者が亡くなっても、
遺族は期間が終わるまで年金を受け取る事ができる。
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