公務員でも企業でも、60歳
定年のところが多い。
1990年代から、企業倒産や企業売買が盛んになり、
定年まで自分のつとめている会社や組織が
あるかどうかも怪しくなってきたが、
それでも定年間近の場合は、大きな関心事だろう。
しかし昨今の60歳は元気だし、意気軒昂だ。
仕事のスキルが落ちたわけではなく、生き字引としての価値もある。
だから定年後も、できるだけ彼らを
再雇用する企業も増えてきた。
もちろん『
再雇用』だから、いったん定年退職という手続きになる。
賃金や勤務形態などの条件も、一度白紙に戻し、
新しい雇用契約をして仕事をしてもらうわけだ。
関連会社などがあれば、嘱託(しょくたく)社員として契約する場合もある。
企業が高齢者を雇用する場合、助成金も出しているので、
企業としても負担が多少軽減される。
また定年後すぐに仕事をしない場合は、
失業手当の手続きをとれば
失業保険の給付を受ける事もできる。
失業保険の給付を受けている人が65歳になるまでに再就職すると、
高年齢再就職給付金を受け取る事もできることがある。
もちろんこれは、失業保険を長期にわたって掛けている事が
必要条件の場合もあるので、条件を確認する必要があるが
現時点(2009.9)では、高年齢再就職給付金は、
失業保険の給付を受けてから再就職した時の残りの支給日数が
100日以上の場合は1年間、
200日以上の場合は2年間給付を受ける事ができる。
ただし65歳になった月が限度となる。
NEXT:
自分史作りで可能性を探る